コラム

ガルバリウム鋼板とSGL鋼板の違いを現場用に噛み砕く

2026.02.11

まず結論|何が違うのか?

一番の違いは「メッキ成分」

SGLは“進化版ガルバ”

この“マグネシウム”がサビへの強さを大きく変えます。

現場目線での違い①|サビへの強さ

SGLはガルバの約3倍の耐食性

特に切断部に強い

屋根施工では必ず

が発生します。

ガルバはその部分から赤サビが出やすい。

SGLはマグネシウムの自己修復作用で

切断面の腐食が進みにくいのが特徴です。

👉 沿岸部・雨量の多い地域ではSGLが有利

現場目線での違い②|価格

SGLのほうが少し高い

材料差は体感で数%〜10%前後

施工単価が大きく変わるほどではありませんが、

になることがあります。

ただし、

長期耐久を考えるとコスパはSGLが上という考え方もあります。

現場目線での違い③|施工性は変わる?

施工方法は基本的に同じ

加工性の差はほぼ体感なし

いずれも大きな違いはありません。

職人側の施工感覚はほぼ同じです。

どんな現場ならガルバで十分?

内陸部・コスト重視

塩害リスクが低い地域

こうしたケースでは、

ガルバでも十分対応可能です。

どんな現場ならSGLを選ぶべき?

沿岸部・高耐久を求める現場

以下に当てはまるならSGL推奨

特にカット端部が多い複雑屋根形状はSGLのメリットが出やすいです。

営業で使える簡単な説明フレーズ

一言でいうと…

ガルバ=標準仕様

SGL=強化版

お客様向けにはこう説明すると伝わりやすいです。

「SGLはガルバのサビ強化タイプです」

専門用語より、

“サビにどれだけ強いか”で説明するのがポイントです。

よくある誤解

SGLなら絶対にサビない?

それは間違い

があれば当然サビます。

あくまで

腐食が進みにくい素材という位置づけです。

まとめ

結局どう選ぶ?

条件推奨
コスト優先ガルバ
長期耐久SGL
沿岸部SGL
内陸部ガルバでも可

現場での判断基準

最後はこれです。

「その建物を何年持たせたいか」

10〜20年想定ならガルバ

30年以上狙うならSGL

目的次第で選び分けるのが正解です。

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